2023年の年間でアクセス数・ダウンロード数が多かった人気の写真素材をまとめまし...
福島県沿岸部のいまを知ってもらうために、「ただ」何気ない、 「いま」の福島県を伝えるといったコンセプトで、駅やお店、学校や街並みなど、日常の様子をフリー素材にする企画「ただ いま ふくしま」をリリースしました。制作は、株式会社人間さんと共同で行い、経済産業省の協力の元、下記公式ページを公開しています。ぜひご覧いただいた上で、フリー素材をご利用ください。
余談ではありますが、2011年に起こった震災の年に当サイト「ぱくたそ」は誕生し、12年という月日を共に歩んできました。昨年公開した福島県郡山市との「桜の宝庫!福島県郡山市の桜の写真素材」では、風評被害やコロナ禍で客足が遠ざかった観光地を盛り上げるため、満開の桜の様子をフリー素材として公開しました。今回は、郡山市から更に東、沿岸部沿いの「浜通り地域」に場所を移し、復興によって戻った地域の日常を撮影させていただきました。12年が経過しても今なお復興が続く地域で、撮影に協力していただいた自治体や地元の方々に心から感謝申し上げます。
これまで多くの方々が支援し、懸命な努力で「復興」が進んでいることは、ネットやニュースなどで知りつつも、被災地のイメージが残り続けているのは事実です。
撮影を行う上で、最初はGoogleストリートビューを使用して各場所を確認していましたが、2013年を最後に映像が止まっている地域が多く、現在の様子を伝えることができないことを実感しました。そこで地元の方々や自治体との打ち合わせを重ねたり、これまで復興で地域を紹介した企画などを調べ、「いまの福島を伝えるために」どのような場所を回れば日常を撮影できるのか、ということを考え限られたスケジュールの中で撮影箇所を決定しました。(これは、これまで行ってきた自治体との企画とは全く異なる撮影になりました。)
「何も特別ではない、日常のひとコマ」を切り取りフリー素材として提供する。そこには、日常を生活する「人」がいて「もの」があります。何も特別だと感じない写真かもしれませんが、復興の現状を知らない人々にとっては、特別な日常のように写るかもしれません。今回のフリー素材は、現地の方々や福島にお住まいの方などにご協力いただき、いまの福島で生活する日常を撮影させていただきました。
撮影した場所は写真ごとにタグでまとめています。"いま"の何気ない福島の写真を眺め、どこかで見たことのあるような、いつかの見慣れた景色のような、そんな気持ちを抱きつつご利用ください。
モデル
小波津龍平 齋藤亮太 西道紗恵 西山里佳 根本李安奈 野口福太郎 モミ
撮影協力
いわき市 大熊町 富岡町 浪江町
楢葉町 広野町 双葉町 南相馬市
いわき・ら・ら・ミュウ
請戸漁港市場 小高ストア
小高ワーカーズベース 小名浜港
大熊インキュベーションセンター
北田天満宮 ちょい呑み 小恋
天神岬スポーツ公園
福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校
南相馬市馬事公苑 道の駅 なみえ
みちのく鹿島球場 山田神社
F-BICC 双葉町産業交流センター
haccoba -Craft Sake Brewery-
KUMA・PRE
企画協力
福島中央テレビ
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