激アツ！海あり山あり歴史あり宮崎県日南市（にちなんし）の写真素材

人口約5万人対して東京都23区弱（足立区の面積を引いたくらい）という広大な土地を有し、海あり山あり歴史ありと魅力満載の宮崎県日南市。この市が近年、激熱なシティとして各方面から注目されている事をご存知だろうか？

今回はその理由を探るべく「日南市×PAKUTASO×ジモフル」のコラボ企画を急遽展開した。実際に現地を訪ねて見えたのは、活力に満ち能動的な住民の「古きを新しきに創造する努力」と御役所には珍しく「ガンガン行こうぜ！」コマンドな日南市役所職員の活躍があった。

宮崎県日南市に「あの名所、あの食べ物の写真が少ない！」っと職員に迫られて撮った！市役所公認

宮崎地頭鶏（じとっこ）・広島東洋カープのキャンプ地「天福球場」・パワースポット鵜戸神宮の写真が自由に使えるフリー素材に！！！

┣　赤いぜ日南市：56年連続で「広島東洋カープ」のキャンプ地「天福球場」
┣　乙だね日南市：本丸跡には飫肥杉！神秘的な光景「飫肥城址」
┣　粋だね日南市：古民家リノベーション「キラク」
┣　助けて日南市：パワースポット「鵜戸神宮」」
┣　旨いぜ日南市：宮崎日南と言えば！「地頭鶏（じとっこ）」
┗　愛だね日南市：日本一小さい!?スクランブル交差点

宮崎県日南市のダイジェストムービー（4K/ドローン）

赤いぜ日南市！

56年連続で「広島東洋カープ」のキャンプ地となった日南市。市民にカープファンが多く、その熱量を可視化しようと大胆な取り組みが行われた。昨年は「油津商店街」からキャンプ地「天福球場」までの歩道を赤色に舗装し「カープ一本道（レッドカーペット）」を実現。そして今年は「天福球場」の最寄り駅「JR日南線・油津駅（あぶらつえき）」を真っ赤に染め上げ、「カープ油津駅」へ一新。未知の領域へズカズカと足を踏み入れる冒険心溢れた町なのだ！

　天福球場｜観光にちなんの旅日南市観光協会

カープキャンプ地としての誇り

乙だね日南市！

廃藩までの280年余り、伊東氏14代で治めた城址。本丸跡には飫肥杉が林立し地は美しい藻で覆われ、晴れた日は木漏れ陽でジブリタッチ風の神秘的な光景を映し出す。まさに隠れた「SNS映えスポット」。驚くのが近年、ボランティアガイドの武田さんが古地図を頼りに、深い竹林の中から飫肥藩当時（約300年前）の手つかず石垣を発見したそうだ！一見、整備し尽くされた城址に見えるが、まだまだ神秘と可能性に満ちた場所なのだ！

　飫肥城歴史資料館｜観光にちなんの旅日南市観光協会

飫肥城址の神秘と可能性

粋だね日南市！

「九州の小京都」と比喩されるほど古き美しい町並みが残る飫肥。飫肥城下町では武家屋敷や古民家などの景観を活かし、新しい価値を付加する粋な取り組みが行われている。築140年の古民家をITオフィスへ、武家屋敷を高級宿泊施設へ、古蔵をギャラリーへ。こうした「古きを活かし新しきを生むリノベーション事業」が町全体の活力になっているのだ。最近では古民家群を活用したプロジェクションマッピングのイベントも行ったそうだ！

　キラク・コレクションー古民家に泊まる旅を

古きを活かし新しきを生む

助けて日南市

神話や伝説の宝庫と言われる宮崎県の中でも、日南エリアはパワースポットが豊富。日向灘の鵜戸崎岩窟内に鎮座する「鵜戸神宮」をはじめ、イースター島の公認を受けて鎮座する守り神「モアイ」。古くから縁結びの神様として地域に愛されている「榎原神社」があれば、神武天皇の妃「アヒラツヒメ」を主祭神とした「吾平津神社」などなど。出会いやパワーをチャージしたい人が手っ取り早く訪ねる先は日南市で決まりなのだ！

　鵜戸神宮｜観光にちなんの旅日南市観光協会

パワースポット天国

旨いぜ日南市！

意外に知られていないが、日本全国のカツオ一本釣り漁船の半数以上が日南市には在籍し、新鮮なカツオがいただける。そして沿岸マグロ延縄漁の漁獲高全国1位。さらには伊勢海老漁もよく穫れるときた。日南市の郷土料理には「かつお炙り重」「おび天」「魚うどん」と魚介系が多いが、自然豊かな土地柄もあり宮崎牛や地鶏、豚の飼育が盛ん。だから肉も美味い。とにかく旨いものに困らないエリアでもあるのだ。

　宮崎県日南市の地元スペシャリストがおすすめする「グルメ・お取り寄せ・名産＆ニュース」

海幸山幸なんでもござれ

愛だね日南市！

飫肥は日本で最も小さい!?「スクランブル交差点」の1位（飫肥二丁目）、2位（飫肥三丁目）、3位（大手門）、を独占している。そもそもスクランブル交差点は道幅が広く、交通量が多い交差点で採用されるもの。しかし、日南市は違う。マップを見ながら歩きがちな観光客の安全を第一に考えた。たとえ歩行者と自動車の交通量が少なくても、それぞれの通行を完全に分離し、万が一の事故も起こさないという想い。市民へだけじゃなく観光客にも愛情深い日南市なのだ！