2023年の年間でアクセス数・ダウンロード数が多かった人気の写真素材をまとめまし...
ぱくたそは、日本の美しい観光地の背景や文化・歴史を多くの人に知ってもらい、使ってもらいたいという目的で、フリー素材を活用した「自治体コラボ」というプロジェクトを公開しています。これまでに福島県郡山市、岡山県鏡野町、鹿児島県徳之島など、10を超える自治体との協力の下、企画を実現してきました。
今回は自主企画として、東京都内から日帰りで訪れることができる千葉の観光スポットを、モデルの「茜さや」さんと巡りながらフリー素材を撮影しています。
尚、この旅の過程や撮影の舞台裏などは、東京-千葉 日帰りポトレの裏側の記事で詳しく紹介しています。観光の参考や、新しいロケーションのきっかけとして、ぜひご活用ください。
池袋(東京)から海ほたるを経由して千葉館山方面を最終地点としています。移動はレンタカーを使用し、5箇所の撮影スポットを巡る旅となりました。移動中の様子や、各地のオススメポイントは「旅の記録動画」で紹介しています。
池袋から千葉方面への道中、立ち寄る「海ほたる」は撮影スポットとしても魅力的です。休憩の際にも、素晴らしい風景を背景に撮影を楽しむことができました。
「海ほたる西展望デッキ(GoogleMap)」広々とした場所から広がる海の景色が見渡せます。一方、「海ほたる東展望デッキ(GoogleMap)」木更津方面の道路が交差する風景が印象的です。この両方の展望デッキからは、美しい景観を楽しむことができます。
岩山を貫通するために高さ10メートルも掘り進められたトンネルです。このトンネルは、昭和初期に地元住民たちが手作業で工事を行い、その姿が現在の形に完成したとのこと。房総半島の中でも特に注目されるツーリングスポットであり、バイク乗りたちの間では聖地として広く認知されています。Instagram上にも多くのエモい写真が投稿されており、切通しの内部に愛車を配置し、トンネルから差し込む光を駆使した幻想的な写真が数多く見受けられます。
南房総の観光名所として、全国でも珍しい木製の桟橋で知られる「原岡桟橋(岡本桟橋)」が挙げられます。この桟橋は圧倒的な存在感を持ち、ロケーションとして外すわけにはいきません。しかし、修繕工事により立ち入りが制限され(2023年5月)、その上歩くことすら難しい状態となっています。そのため、原岡桟橋よりも北に位置する「岩井海岸」近辺をロケーションに設定、美しい砂浜と海岸線、日傘をさす姿や波打ち際で楽しむ様子など、自然の中で心地よく過ごす瞬間を捉えることができました。
「沖ノ島」は、周囲約1kmの陸繋島で砂浜を歩いて渡ることができます。島の中央には洞窟口があり、東の岬には岩礁帯が広がります。海岸の透明な水と高い水質は、AAランクを獲得するほどの美しさ。ここはまさに関東にいながら南国気分を満喫できるロケーションです。陸から島(沖ノ島)までの砂州は海水浴場として開放されており、自然保護や周囲環境のマナーを守った上で手持ち花火を行っています。
参考:みんなでマナーを守って、美しい沖ノ島を作りましょう | 館山市役所
撮影の思い出として記録したムービーです。参加したメンバーと和気あいあいと観光地の様子をロケハンしたり雑談しています。
今回のプロジェクトは、自治体や行政との連携を介さず、自主的に撮影プランを考案し企画に挑みました。どのような意図でこのプロジェクトを進めたのか、また、撮影場所の選定基準は何だったのか。これら普段明らかにされない企画の背景も、【こちらの記事】で詳しく紹介しています。