2023年の年間でアクセス数・ダウンロード数が多かった人気の写真素材をまとめまし...
ぱくたその運営管理人すしぱくです。('A')ノ
空撮と言えばドローン!
僕は、観光PRで地方へ行ってドローンで空撮しています。基本的に人がいない場所で飛ばすのが前提で、特別な許可が必要な場所は事前に申請してから飛ばします。
東京のような大都市でドローンを飛ばすには、膨大な資料や申請書を自治体に提出する必要があり、よほどの予算や信頼された取り組みがなければ許可はおりないでしょう。趣味で人混みやビル群、ましてやランドマーク上空を撮影するのは、ほぼ不可能に近いです。
冒頭から何を言いたいかというと、空撮は労力もコストもかかる大変な時間のかかる撮影なのです。
今回、ヘリコプター遊覧飛行というサービスを提供する「AIROS」さん
の横浜&東京の夜景ヘリ遊覧プランにご招待いただきまして、ヘリコプターの窓から見える夜景を撮影することができました。
フライト時間は約30分程度。フライトコースは、
横浜のみなとみらいを右手に、日産スタジアム上空通過、そのまま渋谷・新宿・六本木方面を抜け、スカイツリーの真横をぐるぐる周って、東京タワーを見て帰ります。ドローンでは、この区間を撮影することはほぼ不可能のルートです。
ちなみにこちらの遊覧プランの料金は、15万円程(一人あたり5万円)。ヘリコプター1機貸し切りで3名まで乗れます。プロポーズするカップルや外国人の方に人気だそうです。(運転手が言ってました)天候状況によって離陸することができなく、一度延期を受けてリスケを余儀なくされたので、確実にその日飛べるかどうかは運次第です。
撮影のアシスタントとして、ゴリミーのg.O.R.iさんに同行していただきました。当日、離陸に興奮してハッスルする様子やレンズ越しの撮影でヘリ酔する様は、g.O.R.iさんのレポート記事をご期待ください。
以下、撮影したフリー素材を見ながら場所を説明していきます。
多摩川の上空。ギリギリの日没感がいい感じです。
渋谷上空からの様子
東京タワーに到着します。奥に見えるのがレインボーブリッジです。
スカイツリーと同じ目線の高さから撮影した空撮夜景は結構レアな写真ではないでしょうか。多くの人にフリー素材を利用していただけたら嬉しいです。
すっかり辺りは暗くなり、みなとみらいに着く頃はもう真っ暗でした。(露出の設定は、行きと帰りで2段くらい変わってます)
1000枚以上撮影したので、ブログで紹介した写真以外も多数アップしていきますのでお楽しみに!
夜景撮影は、基本的に三脚を使いシャッターを遅くして撮影します。ヘリコプターのように常に動いている場所で三脚を置きシャッターを遅くするとブレた写真しか撮れません。また、ヘリコプター内は場所も限られているため、そもそも置けるスペースはないです。
このような環境で夜景を撮影するには手持ちしかありません。高感度に強いフルサイズの一眼レフを使い、シャッタースピードを確保できる明るいレンズが必要になります。
今回使ったレンズは、
当ブログで、歩きながら夜景撮影をする方法で紹介したレンズです。SIGMA 超広角単焦点 Art 14mm F1.8 で手持ち夜景撮影してきた
F値は1.8と明るく、ヘリコプターに乗りながら1/60~1/100の速さで撮れます。感度は夕暮れ時に3200から6400、完全に日が沈んだ頃は8000から10000以上で撮影しました。(Canon 5D4を使っています。)
ヘリコプター空撮をされる方は、ぜひ参考にしてください。