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こんにちは、Yuuです。個人としては2冊目の共著本となる「Webサイト、これからどうなるの? キーワードから探るWeb制作の未来像」を執筆しました。こちらは、昨日(9/20)からMdNさんより発売されています。
Webサイト、これからどうなるの? キーワードから探るWeb制作の未来像(こもりまさあき 栄前田勝太郎 坂上北斗 塚口祐司 前川昌幸 松田直樹 共著) 「いま・これから」のWeb制作の現場で必須となる最新の情報を、キーワード別に幅広く解説した書籍。各分野の第一線で活躍するクリエイターや識者が、Webにかかわる様々なテーマを選定し、独自の見解を述べる「オピニオンコラム」も掲載しています。
前書きのこもりさんの文を一部引用すると
日々仕事に追われている中で次から次に出てくる新しい技術仕様やキーワードを知識として溜め込むことは難しくあります。内容も多岐に渡り、自分の担当範囲だけでも手一杯、うわべだけをさらっと見て理解したつもりになり、その周辺にある関連する技術や知識に紐付けすることもできない、ということもあるのではないでしょうか。 移り変わりの激しい世界の中で日々の仕事に追われ、なかなか新しい知識を吸収しにくい人たちに向けて、何かまとまった新しい情報を提供できないものか、とこの書籍は生まれました。
3ヶ月前に話していた内容がすでに古く、今はこれがオススメだよ!みたいなことはよくあります。ただ、なんでもかんでも最新技術がいいというわけでもなく、実際現場によって求められるものが違うということもあるので、その時々に合わせた対応をできるようにしておかなくてはならないのですが、そのために基礎は大事ですし、知っているのと知らないのでは大きな違いがあります。
本書は、デザイン・コーディング、ディレクション、マーケティング、システム・プログラミング、ワークフローの5章構成となっており、制作の実装話だけではなく考え方や手法、コミュニケーション方法など、幅広い内容になっています。従来の知識+新しい内容を採り入れているため、専門的な技術書のように深く解説するというよりかはなるべくわかりやすく、取り上げたキーワードに対して取っ掛かりしやすいような構成になっています。
僕は、システム・プログラミングの章を担当しており、いわゆるドメイン取る際には必ずでてくるDNSから、API、CMS、クラウド、SSL、SPAやPWAなど、言葉は知っていて使っているものもあるけど、詳しくは知らない系のキーワードについて解説しています。
定義されたものを文章だけ見ても理解が難しい難しい分野でもあるので、調べられるキーワードを抑えつつ、自分で動かしてみるのが一番手っ取り早いと感じました。
普段僕のやっている業務範囲としては、例えばディレクションだったり、ワイヤーやデザイン、フロントエンドのコーディング、CMS構築やプラグイン開発など案件によって立場が変わります。アサインされる内容によっては、サーバーの冗長化だったりするため、サービスに対しての理解も必要で、動かしてみないと分からないということも。そういう意味でWebは自分で動かせる環境がすぐ作れる・使えるというのは素晴らしいなぁと。
技術をどう使ってそれがどう役立つかっていうのは結構面白いところで、ぱくたそでも積極的に導入していて、実際のところ効率化することができています。
書籍のコラムってちょっとした最新トピックが載っていて、ページの端っこに少しだけ書いてあるだけのイメージだったんですよね。
ただ、今回のコラムについては専門の方々がそれぞれのテーマで書いているため、とても面白かったです。コラムでも3ページほど、普段の業務やぱくたそでも行っている制作のデプロイフローについて書かせてもらいました。
MdNさんにブログ書きますって言ったら3冊提供していただけたので、この記事をツイートしてくれた方の中から抽選で3名様にプレゼントします。応募締切は、9/27(水)です。ツイート内に、ぱくたその感想書いてくれると当選率があがります。応募は締め切りました。当選した方には後日ご連絡します。
関係者の皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました!
Webサイト、これからどうなるの? キーワードから探るWeb制作の未来像(こもりまさあき 栄前田勝太郎 坂上北斗 塚口祐司 前川昌幸 松田直樹 共著) 「いま・これから」のWeb制作の現場で必須となる最新の情報を、キーワード別に幅広く解説した書籍。各分野の第一線で活躍するクリエイターや識者が、Webにかかわる様々なテーマを選定し、独自の見解を述べる「オピニオンコラム」も掲載しています。