2023年の年間でアクセス数・ダウンロード数が多かった人気の写真素材をまとめまし...
ぱくたその運営管理人のすしぱくです。
2018年下旬頃から、同業でもある写真素材サイト「Shutterstock」社のサービス上で、当方「ぱくたそ」で配布している写真素材の一部が販売されています。(2019年2月3日現在)
https://www.shutterstock.com/ja/
ぱくたその利用規約には、ダウンロードした写真を他社で販売することができないと明記しています。
ぱくたその写真素材は、商用利用可能ですが商品化可能ではありません。あくまでも素材であることを念頭にご利用をお願いしています。
写真素材をほぼそのままの状態で販売する行為(有料素材で販売する行為も含まれる)は、クレジット表記があったとしても公開差止めや賠償請求の対象となります。
「Shutterstock」社のサービス上で当方の写真素材を販売する行為は、禁止事項に該当し不正利用の対象となります。尚、ぱくたその写真素材は、著作権を放棄していません。すべて登録カメラマンが撮影したオリジナルのものだけを取り扱っています。
※ この記事の内容は事前に、「Shutterstock」社へ「経緯をサイトに掲載する」ことを口頭とメールで伝え許可を得ています。
2019年5月9日に続報を書きました。
不正販売された写真に対して行った対応の返答について(続報):お知らせ|無料の写真素材はフリー素材のぱくたそブログ
ぱくたそでは、カメラマンから預かった写真を利用規約の範囲で配布できるよう許諾を得て公開しています。そのため、このような不正利用が行われた場合、できるかぎり迅速に対応しています。
今回、複数のカメラマンが撮影した写真素材が多数販売されています。それら写真が確かにオリジナルのものであるか調査・比較するため、販売されている写真素材の一部を購入しました。その結果、ぱくたそのオリジナルであると確認しています。これにより、販売されている写真は、不正利用のものとなります。
「Shutterstock」社のWebサイトは、日本語が利用でき、日本語のサポートを行っています。日本語対応のヘルプデスクもあり、国内法人が運営しているかのように思えますが米国法人が運営しています。当方が確認したところシンガポールに日本語が話せる部署があり、その部署が日本語をサポートしているだけで、日本にオフィスは存在しないとのことです。
2018年12月に「Shutterstock」社の電話ヘルプデスクに連絡し、日本語が話せる女性担当者へ下記の内容を連絡しました。
不正に販売されている写真素材をサイトから削除してほしい。 次に、今後の対策を含み下記質問に回答してほしい。
・写真の掲載期間の開示の可否
・写真の販売数と収益、および閲覧数の開示の可否
・写真を販売している該当者の個人情報の開示の可否
・今後このようなことが起きないよう対策について
すでに写真素材を購入したニュースサイト、メディアサイトが、出典元を「Shutterstock」として表記しているため、これら利用者への通告や削除も行ってほしいと伝えました。
担当者からは、「法務部へ報告させていただき、念入りに調査させていただきます。尚、弊社米国法人サイトになり法務部自体は弊社ニューヨーク社にございます。」と返答をいただいたので、「言語解釈の違いによってトラブルを避けたいので日本語でご回答してください」と返事をします。
その後、当方に届いたのは英語で書かれたメール一通でした。
(機械翻訳した)内容は、権利が侵害された場合のサポートと不正の内容に関する質問が書かれていました。日本語で連絡をいただける話でしたので、再度日本語にて回答をお願いします。
それから数週間、連絡をいただけないため再度日本語サポートへ電話したところ、女性担当者の上長から「いただいたメールは確認しています。翻訳して改めて折返します。ただ、年末になるため年明け改めて連絡します。」との返答をいただき年始以降返事をまっていました。
しかし、1月下旬になっても進捗の連絡すらなく、再度メールにて通告しますが返事をいただけない状況が続きます。
このまま、写真素材を不正に販売され続けることは大変迷惑なので、回答期日を設けた上でまずは該当の写真素材を削除してほしいと懇願しました。しかしながら、回答すらいただけず該当の写真は販売され続けている状態です。
これ以上は、モデルやカメラマン、利用者にご迷惑をおかけしてしまうと思い、これまでの経緯と現状を公開しました。
「Shutterstock」社で不正販売されている写真素材の一部です。
こちらは、ぱくたそで配布している「頭頂部のO型禿げを手鏡みで確認する男性 | ぱくたそ-フリー素材」です。
すでに「Shutterstock」社で素材を利用したメディアが出典元を「Shutterstock」と表記しています。
今もなお「Shutterstock」社で販売されている「ぱくたそ」の写真は、無断で販売されている不正利用のものです。これまでも不正販売については禁止してきましたが、もし購入してしまった場合のことを考え、よくある質問に、「他の写真素材サイトで購入してしまいました」
正規の手段は、ぱくたそから直接ダウンロードもしくは、素材の受け渡しの際、利用規約に同意してからご利用いただく形です。 正規の手段によらず取得した写真素材は一切ご利用いただけません。また、ぱくたその写真素材には、ぱくたその利用規約が適用されます。別の利用規約のもとで取得した写真素材であっても、その利用規約は一切適用されません。ぱくたその利用規約に同意してご利用ください。また、取得に関して行われた金銭の授受については、購入元へお問い合わせください。
分かりやすくまとめています。
今後も「Shutterstock」社には該当する写真素材の削除と当方が確認した写真以外にも販売されている可能性がある点に関して、調査と対応、結果報告の依頼を行っていく予定です。
引き続きぱくたそをよろしくお願い致します。
2019年2月6日現在までの状況について追記しました。
この記事を公開してから、当初やり取りを行なった日本語の担当者よりメールにて連絡をいただきましたが、再度該当する写真について連絡するように求められ、質問内容の回答はありませんでした。
再度、不正販売されている写真とオリジナルの写真を精査していたところ、2019年2月5日に不正販売しているユーザーのアカウントおよび、個々の写真がShutterstockのウェブサイト上から閲覧できない状態になってしまいました。2月6日現在、先方から連絡はなく確認する術がない状況です。
上記のことより、閲覧できない状態は、Shutterstock側が行なった対応なのか、それともユーザー側がアカウントの削除を行なったのか確認を行なっています。
次に、この記事にも記載しております質問の回答ならびに、既に不正販売された写真を購入した利用者への対応を含めて回答期日を設けて連絡しております。
今後についても回答があり次第、追記していく予定です。
2019年5月9日に続報を書きました。
不正販売された写真に対して行った対応の返答について(続報):お知らせ|無料の写真素材はフリー素材のぱくたそブログ