2023年の年間でアクセス数・ダウンロード数が多かった人気の写真素材をまとめまし...
滝行といえば、芸人が罰ゲームで行うものだと思い込んでたすしぱくです。('A')ノ
この度、グリコさんのお仕事で我らフリー素材モデル大川さんが滝に打たれるというガチな企画が公開されました。
記事はこちら↓
滝行に挑戦!受験生を勝手に応援してきた | グリコ
受験生の為に合格祈願をするという内容です。上半身ハダカの大川さんから放たれるフリー素材オーラに罰ゲーム感がまったくありません。さすが「フリー素材は常にフラット」であれと提唱しているだけはあります。
さて、そんなガチの滝行ロケだったわけですが、どのようにしてこの写真を撮ったのか解説していきたいと思います。
はい、この日の為に大阪までやってきました!場所は新大阪駅から1時間くらいの山奥勝光寺さん。
入り口の看板はこんな感じ、エンターテイメント性たっぷりの雰囲気です。
看板の左端に、霊滝行場が紹介されておりますね。
撮影するのはこれか。 ('A')、
淡々と記事用の写真を撮る大川さん。
「結構、メディアに取り上げられているんですね」
滝行があるだけに山奥でした。
んで、こちらが住職の井本全海さん
僕らは住職が行う人間繁盛学を2時間受講し、座禅し護摩まで行いました。
滝行に挑戦!受験生を勝手に応援してきた | グリコ
これも受験生の為ですからね。('A')割りと本気で疲れました。
さて、途中経過はグリコさんの記事を読んでいただき本題の滝行done
滝あったンゴ!
二股に分かれていたので、どの滝を使うか確認した所 「奥の滝は足元が危ないので、手前の方を使います」とのことでした。
ぐおお、これは構図が難しい! ('A')
よくある滝行の写真て、下半身が水に浸かっていたり、結構な水量で押しつぶされているイメージなので、構図を相当迷いました。また、実際に滝に打たれている時のカメラの設定値も、公園の噴水を撮るとはわけが違うので苦労しました。
ちなみに撮影スポットはこの2箇所、入り口の看板で使われていた構図はここからちょっと引いた所ですね。
(構図を考えていたら、着替えが終わって出てくる大川さん)
そんなこんなで住職のお経がはじまります。
んで、見つけたのがこの場所。手前の滝と奥の滝が重なりあって水量の迫力が出ます!
まずは正面から、
F4.5~5.6 ISO3200 S1/160-1/250(フラッシュなし)で撮影しました。
1/100以下だと水が流れすぎるし、ハイスピードシンクロで1/500以上で撮ってみたけど水が玉になるので微妙でした。(この時のテスト撮影は事前に滝行してくれたディレクターさんが人柱になってくれたので、写真が公開できません。ごめんなさい。)
あと滝行って、頭から水をかぶるのではなく肩より少し上に当てるそうです。
このように頭から水をかぶると絵的にはいいのですが、通常と違うものを撮って公開するといらんトラブルが増えてしまいます。ものすごくいい景色を撮ったけど、その場所が立ち入り禁止区域からしか撮れない構図だったとか公開後に炎上したのがありましたけど、そういう事前指導と前知識も実はカメラマンにとってものすごく大事なのです。
ちなみにこの時の大川さんは 「すしぱくさんが何を言っているのかまったく聞こえなかった」 とのことです。滝行って大変だぜ!!('A')
んで、最終的なベストショットの構図は、大川さんの目の前で撮影したこちらとなります。2つの滝が落下してくる水の流れ、勢い、ものすごく迫力がありますね。
ぜひ、その他のベストショットと動画はグリコさんの記事で確認してください。
滝行に挑戦!受験生を勝手に応援してきた | グリコ
ちなみに滝行の撮影で使った機材ですが、防滴仕様のレンズじゃないと死にます。
Amazon.co.jp|Canon 標準ズームレンズ EF24-105mm F4L IS USM フルサイズ対応|カメラ通販
御用達レンズ24-105はほんと素晴らしいです。(濡れたらきちんとタオルで拭きましょう)
この日の気温は12度でした。
「すしぱくさんも滝行やったほうがいいです!めちゃくちゃサッパリしますよ」
('A')えー
こちらからは以上です。お仕事ください。
※ 滝行の写真はフリー素材ではありません