2023年の年間でアクセス数・ダウンロード数が多かった人気の写真素材をまとめまし...
ぱくたそ運営のすしぱくです。
各カメラメーカーの最新機種で写真素材を撮りつづけているぱくたそのフォトグラファーと一緒に、約4年ぶりのリアル対面開催となった「CP+2023」に行ってきました。今回は各メンバーの使用機種ごとに分かれてレポートしています。
Canonブース担当は、R3、R5、R6Mark2 を愛してやまない ゴリミー管理人のg.O.R.iさんと僕
SONYブース担当は、α7にガチ恋しているはろログのはろさん
FUJIFILMブース担当は、旅する休日をゆるっと切り取るしまりすさん
まずは、興奮冷めやらないお二人(顔出しOK)のイベント感想を現地で撮影してきましたのでご覧ください。楽しいが滲み出ている様子がほっこりします。リアルイベントってこういう雰囲気がいいですよね。
ちなみにはろさんは横浜に住んでいたのにコロナの影響で一度も参加できず、4年後の今回は金沢に引っ越してからのリアル開催という運のなさです。かわいそうに・・・
5D時代からCanonを愛用している「すしぱく」と「g.O.R.i」さんがお届けします。ぱくたそではCanonのRFレンズを使った写真素材を公開しています。
ぜひ作例の参考にご利用ください。
さて、Canonブースですが、今回の目玉でもあるVR・MRコーナーを体験してきました。
RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE で撮影した動画をVRを取り付けて見れます。
一部始終は動画で紹介しますが、360度カメラではないので画面の歪みが気になると言った感想でした。
その後の流れで体験したのがMR。VRレンズで撮影したものと何が関係あるのかと思いましたがMR装置がCanon製でした。この特殊な装置を取り付けてMRの世界に没頭できるとのこと。
表現したい描写とフレームレートの差が気になったが新しい世界を感じたとのことです(g.O.R.iさん談)
次に紹介するのが、今年買ってよかったものにノミネートされそうな商品「PowerShot ZOOM」です。
単眼鏡で観戦や撮影、ムービーも撮れるといった優れものです。
小型で望遠持ち歩けないけどズームしたいときとか、山登りに行って景観を楽しみたいとかにピッタリ。ポケットに入れておけるコンパクトサイズでg.O.R.iさんも興奮気味にレポートされていました。
その他、1200mmの超望遠や8段の手ぶれ補正テスト、話題のR50の実機レビューなどは下記動画を御覧ください。
ここからは、SONYユーザーのフォトグラファーはろがSONYブースのレポートをお届けします!
まずは、僕がα7で撮影した写真素材をいくつか紹介します。
CP+2023に参加するために関東近郊に宿泊し、フォトウォークで撮影した新作の写真です。ぜひご利用ください。
というわけで、SONY α7RVをはじめ、新作カメラ・レンズをどんどん打ち出すSONY。
今回の出典された展示の中では最大級のブースにも関わらず、ブースは多くのSONYファンで溢れかえっていました。
その中でも目玉はなんといってもFE 50mm F1.4 GM。
CP+2023開催前日に発売公表された新作レンズということで僕も超絶気になっていたレンズです。今回、なんと会場には特設のタッチ&トライコーナーが設けられていて、早速使用感を味わうことができました。
F1.4クラスになると、価格もそうですがサイズもスゴイのが一般的。僕の場合は価格以上にサイズがネックだと感じていて、これまでは指を咥えてみていた一人だったのですが、今回のFE 50mm F1.4 GMはスゴイ。めっちゃ小さいです。
重さは516g、レンズフィルター径は67mmに収まる超コンパクト設計。昨年発売されたFE 50mm F1.2と比べると250g以上軽く、筐体も一回り以上小さく感じました。
実際に撮影してみた写真がこちら。GMレンズということで描写は疑うまでもなく最高。滑らかなボケ感・収差の少なさ・シャープネスは撮っていて気持ちを高揚させてくれます。
モデルさんとの距離が離れていたのですが、F1.4ともなるとここまでボケるのですね。感動。
まさにSONY渾身の描画性能とコンパクトさを両方味わいたい方にはブッ刺さるレンズですね!ちなみに僕は・・・購入を決意しました。
その他にも多くの最新レンズが体験可能で、20mmスタートの標準ズームFE 20-70mm F4 Gにも触れることができました。
20-70mmの振れ幅スゴイ・・・。広角端は1mm違うだけでも見た目が大きく変わるので、一般的な標準ズームと比べても広角側のインパクトを感じますね。
別途広角レンズを用意せずとも、自撮りや動画撮影時のクロップ対策ができるのはめちゃくちゃ大きなアドバンテージですよね。
F4通しの標準ズームで余裕で片手持ちできるのもすごい。これまた物欲を刺激されるレンズでした!
新作レンズのタッチ&トライと一緒に、SONY α7RVも使用することができました。
6100万の潤沢な画素数の安心感たるや・・・。さらに賢くなったAFやクリエイティブルックのカラーサイエンス搭載など見どころたっぷりのカメラです。
バリアングル・チルト戦争に終止符を打った4軸マルチアングル液晶モニター。縦・横構図でも光軸がぶれなくて最高でした。これから発売される全機種に搭載されて欲しい。
その他にも、ヨンニッパやロクヨンなどの超望遠レンズ、シネマラインのFXシリーズ、VLOG CAM、APS-Cシリーズなど、多くの機種をタッチ&トライすることができます。
ロクヨン(FE 600mm F4 GM)を使わせてもらったのですが、普段見慣れない画角と圧倒的なボケ感に感動。AFも爆速ですごい。お値段は約200万円と僕が買うことはまずないでしょうが、こういったレンズも含めて体験できるのがCP+の醍醐味ですね。
最新の機種から普段は触ることができない機種まで幅広く体験できる上に、メーカーの担当者さんからプロダクトの思想や歴史、ちょっとした内情まできけちゃうのもオフライン型イベントの楽しいところですね。
Eマウント純正のレンズ以外の他にも、タムロン・SIGMAなどサードパーティブースも同じ会場にありますので、純正との違いやコスパの良さを体感できるのも面白いかと思います。
そのあたりの感想は僕のブログで詳しく紹介しますので、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
(はろログカメラのCP+レポート記事へ)
ここからは、フジユーザーのフォトグラファー・鳩に憧れるしまりすが富士フイルムブースをご紹介します!
まずは私がフジで撮っているフリー素材をご紹介します。
このような日常を切り取るスナップを中心にアップしています。
さて、CP+2023の富士フイルムブースでは、
- チェキの体験
- フィルムシミュレーションの紹介
- 新製品のタッチ&トライ(X-H2s・X-H2・X-T5・GFX)
- レンタルサービス
といった内容で展開されていました。
チェキの展示では、instax mini EVOやスマホプリンターのinstax Linkが展示されていました。
スマホプリンターの中で好きなサイズのチェキを印刷してもらえます。
手持ちのスマートフォンにアプリをダウンロードし、カメラロールから1枚をセレクト。
沖縄で撮影したシーサーをプリントアウト。
実際にプリントしたものを見てみるとチェキもあったらいいな...と物欲が刺激されました。
次は、タッチ&トライコーナー。好きなボディを4機種の中から選ぶことができます。
私は4020万画素になったX-T5を体験しました。
X-T5で実際に撮った写真はこちらです。
タッチアンドトライのエリアには常に素敵なモデルさんたちがいて、改良されたという瞳AFやトラッキング(追尾)を実際に体験できます。
X-T5を触ってみて驚いたのがこれまでのXマウントとちがうバッテリーが採用されていたこと。
従来の物より、充電持ちが良くなったそうです。
SDカードもデュアルスロット仕様になっていました。これは嬉しい仕様ですね。
さらに、CP+2023では、Tamron・SIGMA・サムヤン・トキナー・コシナなどXマウント対応のサードパーティメーカーのブースもあり、フジユーザーにも見応えのある展示会でした。
タムロンブースに展示されていたねぶたは圧倒的でした。
富士フイルムのXマウントのレビュー記事などを個人ブログに書いてますので、ぜひご覧ください〜!
(しまりすさんのブログへ)
今回、訳4年ぶりに開催した「CP+2023」のレポートはいかがでしたでしょうか。自分が愛用しているメーカーごとに分かれてレポートすることで、どの部分が魅力的なのか具体的にお伝えできるかと思いまとめてみました。次回開催もこのような形でお伝えできたらと思います。
それにしても、対面は最高に楽しかった。久々の開催だったこともあり色々と段取りが大変だったとは思いますが、丁寧に案内していただき本当にありがとうございました。今回紹介した機材で写真素材を提供できるよう頑張ります!