奇跡の一枚にチャレンジ！「女装撮影」のポージングテクニックと注意すべきこと

2017.04.01
リリース情報

フリー素材モデルの大川竜弥です。好きな男の娘は、ベーシストのティッシュ姫さんです。

脱毛の学校さんのエイプリルフール企画、脱毛美人コンテスト「ミス・クロスドレッサー」で女装にチャレンジしました。総勢16名の有名女装娘が集結し、特別審査員にレディビアードさんと、めちゃくちゃ豪華な企画となっております。「大川が女装！？35歳細マッチョの女装なんて見たくねぇよ！」と言わず、サイトをチェックしてください。

総勢16名の有名女装娘が集結。脱毛美人コンテスト「ミス・クロスドレッサー」開催中！
https://datsumos.com/april-fool/2017/

あまり需要はないと思いますが、これから女装にチャレンジする男性のために、ポージングテクニックと注意すべきことを紹介します。

ずっとやってみたかった女装撮影

ベーシストのティッシュ姫さんをはじめ、知り合いに女装やヴィジュアル系のミュージシャンが多く、素顔とステージ上の顔を見比べるたびに、「自分もメイクをしたら変身できるのかな...」と考えていました。

しかし、プライベートで女装をする機会はなかなかありません。女装専門のスタジオを予約すれば本格的な撮影はできるのですが、なにかきっかけがないと難しい。若いうちにやっておきたいなと思っていたところ、脱毛の学校さんからお話をいただいたというわけです。

劇的女装ビフォーアフター

女装撮影のポージングテクニックと注意すべきことを紹介する前に、ビフォーアフターをご覧ください。

こちらの上裸画像は、女装の数日前に撮影したもの。この35歳の細マッチョが女装をすると...、こんな感じに変身します。

いかがでしょうか？

ちなみに、写真は未加工。ノーフォトショップでこのクオリティは、なかなかのものだと思います。「モロ男じゃんｗｗｗ」「ブサイクすぎる、チェンジで」と思った人は、そっとブラウザを閉じてください。

女装のポージングは男性と真逆

私はフリー素材モデルなので、あくまでフリー素材のポージングと比較した話になるのですが、男性として撮影する場合、基本は肩甲骨を寄せ、胸を張った状態でポージングをします。

肩甲骨を寄せ、胸を張ることで姿勢がよくなり、男性らしい力強さを演出するだけではなく、衣装のシルエットがきれいに見ます。女装撮影の場合は反対に、肩甲骨を開き、肩を内側に入れます。

肩を内側に入れることで肩幅がせまく見え、女性らしい柔らかな雰囲気になります。同様に、足は内股で。私のように大胸筋上部に厚みがある人は、ぬいぐるみで隠すとモアベター。あとは女装のみならず撮影全般にいえることですが、恥ずかしがらずになりきることが大事です。カメラマンさんとコミュニケーションをとり、とにかく撮影を楽しみましょう！

がっちり体型の男性が注意すべきこと

カメラマンさんとメイクさんのおかげでハイクオリティな女装写真が撮影できたのですが、現場で感じた反省点はレンタル衣装の選択肢が少なかったこと...。大胸筋上部と肩の筋肉に厚みがあり、女性の洋服がほとんど入らなかったのです。

シャツやセーターを着ると、肩と胸のボリュームに引っ張られ、お腹がでてしまう始末。いわゆるひとつの、ナチュラルヘソだしルックです。試しにキャミソール系の衣装を着て肩に力を入れたところ、「プチンッ！」と音を立てストラップが切れてしまいました。

がっちり体型の男性は、レンタル衣装ではなく、持ち込みをおすすめします。もうひとつの反省点は、頬が少しこけており、骨ばった印象になってしまったこと。フォトショップで修正をすればごまかせるのですが、カメラマンさんに負担をかけてしまうため、少し顔がふっくらした状態で撮影をしたほうが、より女性らしく見えたと思います。