2023年の年間でアクセス数・ダウンロード数が多かった人気の写真素材をまとめまし...
明けましておめでとうございます。すしぱくさんのもうすぐリニューアルできるよ!という告知が、本の原稿がまだなのにAmazonの予約販売が可能になっていてラストスパートかかるみたいな執筆でよくみる光景の2018年を終えて、2019年にようやくリリースできたYuuです。
前回が2014年ということで、4、5年ぶりのリニューアルです。ぱくたそは会社ではないので、開発に関しては月に2、3回時間を決めてやってきました。
きっかけとしては、ぱくたその管理に利用しているMovable Typeの最新バージョンの7がリリースされ、システムが全面的に変わることになったものの、今の仕組みでは新しいバージョンに移行できない・・・。
上記資料にあるとおり、ぱくたそはMovable Type内に複数作れる「ブログ」という仕組みを使って複数ブログを連結した構成としていました。
Movable Type 7では、このブログという概念がなくなり、代わりに「サイト」という形になりました。さらにコンテンツ自体を管理することができる「コンテンツタイプ」という仕組みが実装されました。コンテンツタイプは任意の時系列型・ページ型の記事投稿タイプが作れてタイトルや本文のフィールドも投稿ごとに自由に設定できる感じです。
ぱくたそとしては、マルチサイトで管理するよりかはコンテンツタイプでの管理が理想的です。ということは、テンプレート作り直さないといけないし、ソースコードも古くなって、コンテンツも増えすぎて整理しないとまずいということで、えいやっとデザインを変更しつつ、さりげなく追加した機能などを紹介します。
ぱくたその各写真に登録されているタグを検索入力時にサジェストとして出力するようにしています。
例えば、ぱくたその写真には、「大川竜弥」という人物名のタグと「大川内山」という地名のタグがついています。
この場合、大川さんと知っている人は、「大川」と入力しますが、そうすると地名の写真も出てしまう・・・。
そんなときにサジェストが出れば先に検索結果が予想しやすく絞り込みしやすいかな?と。
写真のダウンロードページでは、文章や写真が縦長だとダウンロードボタンが画面外に出てしまいスクロールしないといけなかったので、今回は右に配置し、写真のサイズなどもあわせてその下に配置したので、写真の情報がばらつかないようにしています。
会員登録機能はないのでマイページは作れないんですが、見ているブラウザで写真のハートマーク押すとお気に入りページにその写真が表示されるようにしています。
写真一覧ページで画像選んでる最中に候補として各写真ページを辿れるようにしたかったのと、素材ダウンロードするのではなくサイトを見に来ているという方も多いので、簡易的にだとしても気に入った写真残せるような仕組みです。
ぱくたそについてをデザイン変更しました。今までさらっとテキストで書いてあったのをコンセプト中心で構成しなおしています。
フリー素材として配布しているのは写真なんですが、動画撮影も実はやっていまして、ドローンなどを使って空中撮影や地方創生のコラボ案件では紹介用のPVも作成しています。
トップページに使うと迫力があるものの、別に動画配布していないし容量も重いので、普段の撮影の雰囲気が伝わればいいなという感じです。もっと見たいという声があれば、すしぱくさんが追加してくれるかもしれません。
ぱくたそは使用許可条件の範囲なら無料で自由に使えるロイヤリティーフリーの写真素材サイトです。著作権フリーではありません。
この使用許可条件はなるべく色々な用途で使いやすいように、要相談で厳密には利用を禁止していなかったケースもありましたが、ぱくたその写真素材を商品化目的で企業に納品し、実際に店頭に並ぶというケースもあり、利用規約を変更しないといけないこともありました。
ぱくたその素材をそのまま販売してはいけません。
https://www.pakutaso.com/blog/nomorephoto.html
そこで、リーガルアドバイザーのフバタロウさんにも協力していただき、ルールの明確化のために文章を読みやすくするのと、実際にあった利用ケースやお問い合わせ内容をFAQページにまとめていますので、利用時に不明な点などあればこちもあわせて確認してください。
詳細が知りたい人は、運営トークイベントですしぱくさんが詳しく話すそうなのでご期待ください。
Mobable Type 7のライセンス買って準備万端!とはいきませんでした。
ブログ機能が廃止されたので、ブログ→コンテンツタイプに記事データ(本文、カスタムフィールドや写真の添付データ)なども一緒に移行する必要があるんですが、CMS標準のインポート、エクスポートツールではコンテンツタイプへの移行はまだ出来なく、移行ツールがリリースされると聞いてましたが、現状だと自力で移行バッチなど作る必要があったので、ひとまずはコンテンツのデザインなどの改修を優先しました。
Movable Typeは標準のカスタムフィールドが記事、ページ、カテゴリ、アイテムなどなど色々なところに設定することができます。
コンテンツタイプでカテゴリを利用する場合は、カテゴリセットという新機能でカテゴリを作成し、各コンテンツタイプに紐付けます。このカテゴリセットにカスタムフィールドを使いたかったのですが残念ながら設定ができなかったので、標準機能でできるようになるのであれば嬉しいなと。
ぱくたそは静的サイトなので、サイト表現としてCMSを理由になにか出来ないということはないのですが、コンテンツ改善よりも移行工数のほうが大きくなってしまう可能性があったので今回は現状のバージョンでリニューアルしました。
年明けにMT公式さんとお話することになりました。どのような内容になるかわかりませんが、ぱくたその現状とか話せらたらと思っています。個人的には、bit part さんとも交えてこれからのことを話したい。('A')
-- すしぱく (@susipaku) 2018年12月19日
このあたりは今月SixApartの方と打ち合わせすることになったので、そのときにでも聞いてみます。
その他、デザイン、コーディング、インフラ的な技術的な改善実装もいくつかやっていますが、詳しい内容に関しては今度、すしぱくさんと二人でぱくたその運営トークイベントみたいなのをやろうと計画しているので、その時にざっくばらんに話そうかなと思います。
2019年は他にも新機能をいくつかリリースする予定なので、ぱくたそ先生の次回作にご期待下さい。